−アバン−

時はTV本編のいつか
まぁ、バカやれる頃だからそれほどせっぱ詰まってない時かな?
私たちナデシコでは暇にまかせてとあるゲームが流行してました。

平たく言えばバーチャルシステムを使用したネットワークRPGってやつです。
タイトルは「機動学園3年ナデシコ組」

・・・センスのないネーミング・・・

ほんと、バカばっか


・第1話 「転校生」で行こう



−転校生の憂鬱−


「アキト君、もうこっちの世界にこないんじゃないかと思って心配しちゃった。」
「いやぁ、そうもいかなくなっちゃいまして・・・」
学校の廊下を歩きながら話すミナトとアキト。


アキトはつい最近までこのRPGには参加していなかった。理由はいろいろあるが、一番オフィシャルな理由(あるいは言い訳)は時間がなかったからだ。
それでなくても彼はパイロットとコックを掛け持ってる。本来まじめな彼はそのどちらも上達しようと結構自由時間を削って練習していた。ほとんど寝る時間まえのゲキガンガーを見るぐらいしか空き時間が残っていなかったのだ。
そこへ来てこのRPGの流行である。

最初は断っていたのだが、女性陣からの強烈なお誘い(特にユリカ嬢)がエスカレートしてしまいプロスによる強制参加を命じられてしまったのだ。
というわけでアキトは転校生扱いで途中参加とあいなった。


「それにしてもミナトさんが担任なんて驚きましたよ。」
「そう?一応現実世界でも教員免許持ってるしね。数学の」
「意外でしたよ」
「教師に向いてないように見える?」
冗談でふてくされてみるミナト。ちょっとアキトは焦って言い訳する。
「いえ、社長秘書と操舵士から連想できなかったもので・・・」
「ふふふ」
『お二人とも、現実世界の話題は程々にお願いしますよ』
「「はーい!」」
オモイカネからのクレームである。彼がこの世界のゲームマスターである。


−3年ナデシコ組前−


「なんすか?これ?」
アキトは教室のプレートを指さしてつぶやいた。
「なんなら隣も見てみれば?」
ミナトに促されて隣の教室のプレートも覗いてみた。
3年コスモス組、3年カキツバタ組、3年シャクヤク組
「・・・」
「ちなみに2年アマリリス組や2年ライラック組、1年ナデシコB組や1年ユーチャリス組・・・なんてのもあるのよ。呆れた?」
「ええ・・・」
呆れ果てて口がきけないとはこのことだ。
「誰のセンスなんですかねぇ」
「さぁ。将来的には戦艦同士のネットワークでも利用できるようにってわざわざ戦艦の名前を使用したらしいけど・・・ねぇ」
『キーンコーンカーンコーン』
苦笑する二人に構わず始業のチャイムは鳴る。


−ホームルーム−


ガラガラ〜〜
ミナトが教室に入るなり騒然としていた教室内部が一瞬息を呑む。
「ハーイ、皆さん。転校生を紹介します。
 転校生のテ・・・」
「アキト!アキト!アキト!アキト!アキト!!」

ドン!!

「ぐは!!」
ミナトが紹介し終える前に教室に入って来たアキトに狂喜の声をあげながらタックルをかまして抱きついたのは無論、我らがミスマル・ユリカ嬢であった。

「ユリカ、おまえなぁ!!加減ってモノを知らないのか!!」
「だって・・・」
「はいはい、ミスマルさん。席に座って。」
ミナトはあくまでも役になりきって話を進めた。

「えー。転校生のテンカワ・アキト君です。仲良くしてあげてください」
「「「「はーい」」」」
ミナトの言葉に元気に返事するクラス全員。結構教師はサマになっているようだ。
「はい、アキト君。自己紹介して」
「テンカワ・アキトです・・・って自己紹介する必要ないんじゃないですか?」
ミナトにそう促すアキト。気がつけば知った顔ばかりだ。当たり前の話だ。
特に前列には女性陣がかぶりつきでアキトの顔を眺めている。
ユリカとメグミはゆうに及ばず、リョーコら三人娘、エリナやホウメイガールズらが垂涎にて待機していた。


−というわけで自己紹介タイム!−


「これはみんなが自己紹介したほうが早いか・・・じゃ、級長のミスマルさんから」
「はーい、このクラスの学級委員長のミスマル・ユリカで〜す!
 クラブは戦略シミュレーション部でっす!!」
「ユリカが・・・級長?こっちの世界でも?
 それにその戦略・・・部ってなに?」
「人望よ人望!」
自信満々に言うユリカだが、級長がただの雑用係であるのでみんな敬遠していただけだ。あと戦略シミュレーション部はネルガルの上層部への建前上、そういうファミリートレーニングをしているという事実を用意する必要があったからだ。

「次、副委員長のアオイ・ジュンです。クラブはユリカと同じです」
影の薄い彼にはツッコミは無かった。

「メグミ・レイナード。クラブは放送部です。」
「あれ?メグミちゃん。声優じゃないの?」
「アキトさん、声優部なんて学校にあるわけないじゃないですか。たまにアニメーション研究部にアフレコの手伝いになんか行ってますけど」
「ふうん・・・」

「スバル・リョーコ。空手部だ!」
「まぁ、リョーコに殴られる役になりたい人がいないんで一人だけなんだけどね」
「こら、ヒカル!余計な事を言うな!」

「次、アマノ・ヒカルで〜す。クラブはアニメーション研究会&漫画研究会です!」
「ヒカルちゃんらしいねぇ」
「でねでね、今ゲキガンガーのオリジナル作ってるの。アキト君も入らない?」
「うーん、考えてみる・・・」

「マキ・イズミ。落研、部室はおちつけん・・・」
「落研って?」
「落語研究会の略。ってイズミのやつ落語できるのかよ?」
アキトの疑問にリョーコがため息をつく。

「エリナ・キンジョウ・ウォン。部活はしてないけど生徒会副会長よ」
「副会長・・・?ひょっとしてアカツキは・・・」
「会長よ。こちらの世界でもね」
「そういうこと、よろしく!」
「はぁ・・・」
そういう事をするからネルガル会長だということがバレバレなのだよ、アカツキくん。

「「「「「ホウメイガールズです。部活はお料理研究部でーす」」」」」
「へぇ、ひょっとして顧問の先生はホウメイさん?」
「「「「「そうで〜す!!」」」」」
「そうか、俺も入ろうかな」
「ええ、アキト、そっち行っちゃうの!ダメだよ!」
ユリカが止めに入る。
「何言ってるんだよ。部活は自由だろ?」
「ねぇ、アキトさん。放送部に入りません?」
「体を鍛えろよ。空手部に!」
「バーチャルシステムで体鍛えるもなにも・・・」
「何だとイズミ!!」
「アキト君、一緒にゲキガンガー作ろう!」
「え?俺見るの専門だから・・・」
既に誰が何をしゃべっているかわからない。

「ち、ホウメイガールズ達、アキト君の行動パターンを読んでたわね」
「そんなことならエリナさんもお料理クラブに入れば良かったじゃないですか?」
「ぐ・・・」
「アオイ君・・・テンカワ君の争奪戦に参加している女子クルーが料理に疎いの知ってて言ってる?」
アカツキの冷静なつっこみに殺気が4つばかし発生したのは気のせいだろうか?

とまぁ、壮絶なアキトのクラブ勧誘が始まったのが、ミナトは溜め息をついてアキトに諭した。
「でも、アキト君?
 ここは仮想世界なのよ。わざわざ現実世界での趣味を持ち込まなくてもいいの。
 思い切って違う事してみれば?」
「はぁ・・・そうっすね。
 って・・・あれ?」
アキトはふとした事に気がついた。
「イネスさんが生徒って年じゃないのはわかるとして・・・ルリちゃんは?
 確かルリちゃんも参加してるって聞いたけど?」
「教師だからですよ」
「おお、いつの間に!」
気がつくとルリが背後に立ってブイサインをしていた。


−1時間目・情報処理工学−


「ホームルームの時間、終わってますよ。
 次、私の授業の時間です」
「ルリちゃんって、教師やってるの?」
「はい。いまさらもう一度生徒になっても勉強する事ないので」

そういうと、ルリはミナトとバトンタッチした。
「はい、皆さん席について下さい。着かない人は・・・わかってますね?」
別にルリは凄みの効いた声など出してないのだが、その一言であれほどうるさかった教室が一瞬で静まり返った。
「・・・ユリカ、何かあったの?」
「ううう、後生だから聞かないで・・・」
それは関係者の間で永遠に封印された秘密だった・・・。

「出席をとります。
 テンカワ・アキトさん」
「?・・・はい」
え?とアキトは思いながら返事をした。タ行の自分が最初に呼ばれるなんて、と。
「出席確認終わり、授業に移ります」
「先生!」
「なんです?ミスマルさん」
「私たちの出席をとっていただけてないんですけど・・・」
「ああ、オモイカネが既に皆さんの出席を確認してますので問題ありません」
「じゃ、何でアキトだけ出席をとったんですか!!」
するとルリは頬を赤らめてこう言い放った。
「それが教師のロマンじゃないですか。」
さすがにこれにはブーイングが出る。が、ルリは慌てず騒がず一言だけつぶやいた。
「ふ〜〜ん、じゃいいんですね?」
再び教室は水を打ったように静まり返った
「ユリカ、だから何かあったの?」
「ううう、お願いだから聞かないで・・・」
「テンカワさん、秘密は秘密故に価値があるんですよ」
妖しく笑うルリの表情に、アキトがそれ以上の追求を出来ようはずもなかった。

「さて、先日の続きです。
 教科書の203ページのナノマシーンによるIFSのイメージ変換の効率向上のテクニックですが・・・テンカワさん、一例を答えてみて下さい」
いきなり指されてアキトは驚いた。そんな聞いたこともない問題をいきなり答えろといわれても・・・。
「いや、オレ・・・もとい僕、今日転校してきたばっかりなんで・・・」
ルリはわざとらしくため息をつくと肩をすくめてこう言った。
「だめですねぇ、テンカワさん。私の授業は予習してくれてないと。
 ただでさえ転校してきて遅れているというのに。」
「・・・はぁ、済みません。」
「仕方ありません。」
そういうとルリはかすかにはにかんだ。

「放課後、私がつきっきりで補習をしましょう!」
「へ?」
「夕暮れの差し込む教室に美人教師が男子生徒に仲睦まじく勉強を教える・・・
 学園ラブロマンスの王道です」
・・・ルリ君・・・そんなラブロマンスな学園漫画ってあったっけ?

「ち、ルリの野郎、教師になるって最初っからそういう魂胆か!」
「リョーコさん、2年ライラック組に降格してもいいんですか?
 成績が悪いのを私のお情けでおいて上げてるのに・・・」
「くぅぅく・・・文句ありません・・・」
「結構!」
仮想世界でもナデシコを陰で操っているのはルリであった。
※注意!本編のルリは実在(?)の人物とは関係ありませんのであしからず


−2時間目・体育−


「よし、今日の授業はドッジボールだ!」
ボールを持ったゴート・ホーリーは男子生徒の前で本日の種目を告げた。
女子はというと・・・全員「女の子の日」で見学とあいなった。

「・・・何でですか?」
「知らん!」
むっつりしてアキトの問いに答えるゴート。
「仮想世界で『女の子の日』もなにもないのですが・・・
 強いていえばアキトさんのベストショットをおさめる為でしょうか」
「うわぁ、ルリちゃんいつの間に」
後ろでビデオカメラ片手にピースサインをしているのはルリであった。

「意外でしたね、こんな所で早々にイエローカードを出すなんて
 お仕置きが必要ですかねぇ・・・」
見学のはずの女子クルー達がルリと同じくビデオカメラを構えているのを見て、ルリは少しお怒りモードである。
「それよりルリちゃん・・・授業はいいの?」
「ご心配なく、私の授業って数少ないんですよ。
 ほとんど暇なんです。まぁ、それが教師を選んだ最大の要因なんです。
 これでアキトさんのベストショットを思う存分撮れますので」
「・・・そう・・・」
「あ、ちなみにゴートさんとミナトさんが揃って教師なのも似たような理由ですので。」
「いや、そ、それは誤解だ!!」
必死に弁解するゴートだが、その真っ赤な顔が事実を雄弁に物語っていた。
授業のない空いた時間に何をしているのか・・・言わずもがなである。
苦笑するしかないアキトだった。

さて、授業のドッジボールも始まったのだが、アキトはいきなり嫌な予感がした。
なぜか投げるボール、投げるボールが全て自分の方向に飛んでくる。
無論、嫉妬に狂った男共の嫌がらせである。
ジュンはいうに及ばず、アカツキやウリバタケら整備班達の集中砲火を浴びつつあった。
そのどれも辛くも避けていたのだが、無論女子たちが黙っているはずもない。

「ああ、ジュン君!アキトをいじめちゃダメ!!」
「こらロン毛!正々堂々と勝負しろ!」
などという外野の黄色い罵声は単に嫉妬に狂った男たちの闘争本能を煽っただけであった。
『競技だからOK!』
『体育の授業だからOK!』
そうやって彼らは自己の行為を徐々に正当化していった。

「さぁ、アキト観念しろ!」
「テンカワ君、楽になったほうがいいよ!」
にじり寄るウリバタケとアカツキ・・・相当マジで怖い。
「誰か・・・助けて・・・」

ガシ!!

後ろに回り込んだジュンがアキトを羽交い締めにした。
「おい、ジュン!なにすんだよ!」
「ユリカのことは心配するな。後はボクに任せて安らかに眠ってくれ」
「ってオイ!!ドッジボールに羽交い締めなんて・・・」
時既に遅し、殺気みなぎる無数の瞳が全員ボールを携えて集中砲火を浴びせようとてぐすねを引いていた。
「おい・・・ドッジボールだろ、これ?ルールは守ろうぜ?」
「「「聞く耳もたん!!」」」
男子全員、既にあちらの世界にいっちゃっていた・・・。

グオオオオオオン!!!

「「「「「ええ加減にせんか!!!」」」」」
女子一同が投げた整地ローラーが男子達を直撃した。
そんなもの投げれるかって?
仮想現実だからOKなのだ。
だが、肝心な事を忘れていた。

「なんで俺まで・・・」
きっちりアキトも巻き添えを食らっていたのだ。


−3時間目・科学−


「テンカワ・アキト君治療の為、自習にします。
 なお、騒ぎを起こした男子及び女子生徒は教室にて謹慎!
 出た人は停学にします。
      by.科学及び保健室担当イネス・フレサンジュ
 PS.ホシノ・ルリ教諭も同罪ですよ。」

黒板の刺々しい文字を見ながら、一同は拷問椅子に縛りつけられていた。


−同・保健室−


「災難だったわね、アキト君。」
「いやぁ、ははは・・・」
イネスの労いにただ乾いた笑いを繰り返すのみのアキト。

「でもいいの?次、家庭科よ」
「ホウメイさんでしょ?教師の先生って」
「甘い!」
ホウメイは数少ないまともな教師である。アキトはその点ではほっとしているのだが、イネスはそれを激アマとばかりに否定した。
「自分の立場わかってるの?アキト君。
 今日の家庭科はお料理!味見をさせられるのは多分貴方なのよ!」
「ゲ・・・」
誰に?とは聞く必要もあるまい。
殺人シェフなどナデシコには腐るほど乗り込んでる。

「・・・俺、体が持つかなぁ」
今から遺書を書こうかと悩むアキト。
「どう、しばらく保健室で休んでいく?さっきのケガで休んでるって言えば済むから」
「でも・・・」
「それにね、ここ仮想現実でしょ?こんな事もできるのよ」
そう言いながら怪しげなボタンをポチっと押すイネス。
そうすると一瞬彼女の姿が歪んだかと思うとすぐに容積率が見る見るうちに小さくなっていった。

しばらくすると見かけ10歳程度の女の子になった。

「あ・・・アイちゃん」
「そう、アイちゃんに逆戻り。
 仮想現実って便利よね。思わずモデリング作っちゃった!」
そう、ユリカ、ルリに匹敵するアキト攻略アイテム「アイちゃん」を繰り出してくるイネス。だが、TV版じゃこの時点ではアイちゃんの正体はバレていないはずだが、はて?

「いいのよ、お兄ちゃん。慰めてあげる・・・」
「アイちゃん・・・」
見かけ10歳のイネスに頭を撫でて慰められるアキト。よっぽど今日これまでの出来事が辛かったのだろう。

しばらくの間穏やかで至福の時間を過ごす二人
だが、彼らは知らない。
その光景をルリによってナデシコ組のウインドウに映されていた事を


−4時間目・家庭科−


・・・開始十数分後、女性軍はアキトへのお見舞いの権利を賭けて、誰が一番おいしい料理を作れるかを争っていたのだが・・・

ドカン!!
「きゃぁ!!」
ガシャン!!
「ひょえ!!」

それどころではないようであった・・・。


−授業終了−


一応、この学園は定時制扱いですので4時間で終了です。
ちなみにルリの補習も後日に順延。
アキトは学園生活初日を何とか無事に終えた。

「はぁ、なんかすごい1日だったなぁ。
 明日もこれやるの?」
現実世界に戻ったアキトはやれやれと溜め息をついた。
だが、明日の心配をしている場合ではなかった。

「「「ア〜〜キ〜〜ト〜〜」」」
「へ?」
明日の調理場の仕込みの為に部屋を出ようとしたアキトを待ち構えていたのはユリカたち女子クルーたちであった。
「イネスさんと何をやってたのかなぁ?
 わかるように説明してもらいましょうか!」
「・・・・・・・・・」

結局、アキトにとって現実世界でも仮想世界でもあまり変わらないようです。

ちゃんちゃん!


−おまけ−


男性クルーはというと、全員女性軍のお見舞い料理の味見役にさせられてくたばっていた。仮想現実での出来事なのに現実世界の生身にまで影響を及ぼすなんて、恐るべし殺人シェフ。

ちなみに一番ひどかったのは
・ユリカの料理を食べたジュン
・メグミの料理を食べたウリバタケ
・リョーコの料理を食べたアカツキ

だったそうだ・・・。
ご愁傷様。

−ポストスプリクト−


というわけで不定期連載「学園物」で行こう!を始めます。
突発的にネタを思いついたときとか、連載の方で息詰まったときの逃げ道ですのでどのくらい続くかわかりませんが、ご了承下さい。

とにかく学園を舞台にすれば何でもありのお話にするつもりです。
従って正統的なSSや、特定のキャラクターを美化されている方はこの回までで終わられることをお勧めします。(苦笑)

なお、本稿は以前「春の投稿強化月間」で収録していただいたモノを加筆したものです。
(つまりは新作じゃないのですが・・・)
とりあえずネタ的にはあのままで終わらせるにはもったいないのでシリーズ化させていただいた次第です。

あと、切実にネタプリーズ中です(苦笑)

では!

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