このSeries200では、秋吉家シリーズを通して登場するにもかかわらず、なかなか全貌が見えてこない「秋吉家」の「家」そのものにスポットを当てています。作中で登場する部屋や廊下の描写から部屋の構造や部屋の位置関係を順次検証し、秋吉家そのものの形状を平面図化することを最終目標としています。

実際に「家」を製作する場合は建築基準法上の制約や構造物の強度など様々な規制がありますが、今回は「作中表現」を重視し、作中に描写がないものについてのみ各種制約に基づいて図面化・立体化していきたいと考えております。しかし、建築関連の法規にあまり詳しくないこともあり建築関係を専門にされている方から見れば「おかしな」図・家ができているかもしれませんので、御意見・御指摘を常時お待ちしております。なお、基本的に小道具関係の形状は今回使用したソフト（MEGASOFT社製の「３Ｄマイホームページデザイナー2000」）に付属した標準品を使用しており、作中の物と同一で無いことをご了承願います。